• 宇垣 美里 
    フリーアナウンサー
    2014年4月にTBSテレビに入社。「あさチャン!」「炎の体育会TV」「サンデージャポン」などに出演。2019年4月よりフリーとなり、オスカープロモーション所属となる。 「週刊プレイボーイ」の「人生はロックだ!!」、「週刊SPA!」の「沼落ちシネマ」、「週刊文春」の「マンガ党宣言!」などのコラム連載や、 「美的」「MAQUIA」「VOCE」といったファッションビューティー誌への出演などにより女性からの支持も集めている。 2020年1月よりBS日テレ「あの子は漫画を読まない。」にレギュラー出演している。
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  • 1. Researchat.fm
  • 1時間ちょいがあっという間だった!
    馴染みのない理系の論文ってガイド役がいないと聞くことすら諦めてしまうけど、この放送を聞いてるとなんだかちょっと理解できたような気がしてワクワクした。
    新しいことを知るのって楽しい。何より皆さんがすごく嬉しそうにきゃっきゃと話してたから、その気持ちが伝染したのかも。
  • 2. THE GUILTY / ギルティ by AudioMovie®
  • 映画も見ていたのですが、まさにラジオ向きの内容。ノイズキャンセリングのついたイヤホン推奨。
    それぞれの音の距離感が違っていて臨場感が桁違い。さすがのクオリティでした。
  • 3. 歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)
  • なんといってもテンポがいい!合いの手が絶妙だからこそのグルーブ感。
    偉人の知られざる一面をおもしろおかしく知ることでなんだか身近に感じられて、好きになってしまった。
    なんかあっても"まあ偉人って基本大器晩成だしなあ"って思える新たなマインドも獲得できた。
  • 総評:
  • 私は基本的に聞いた後、他の人に思わず話したくなるような、世界が広がるようなものを是として選びました。
    お酒片手に聴きたいもの、寝る前にぼんやり聞きたいもの、ドライブ中に聞きたいものなど、その人がポッドキャストに求めるものによって順位は変わるかもなと思います。
  • 佐久間 宣行 
    テレビ東京プロデューサー
    1999年テレビ東京に入社。『TVチャンピオン』などで経験を積みながら、入社3年目に異例の早さでプロデューサーとして抜擢される。『ゴッドタン』のプロデュース・総合演出をつとめるほか、『ピラメキーノ』『キングちゃん』『ウレロ☆未確認少女』『有吉のバカだけどニュースはじめました』テレビ東京開局50周年記念企画『トーキョーライブ24時〜ジャニーズが生で悩み解決できるの!?』などのプロデュースを担当。『ゴッドタン』の名物企画「キス我慢選手権」の映画化の脚本・監督をつとめるなど、さらに活躍範囲を広げている。
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  • 1. こんにちは未来 〜テックはいいから〜
  • 同時代性とあまたある情報への向き合い方として信用できる。
    ジャンルレスなテーマも、各回が非常に刺激的です。
    掛け合いも楽しくて、あっという間に聞き終わり他の回が聞きたくなる。
  • 2. NINGENGAHETA.FM
  • エンジニア女子二人のとりとめのない雑談なのかと思って聞き始めたけど、パンチラインがいくつもあって驚いた。
    人生の苦闘の跡がさらっとトークに織り込まれてる。若い社会人や色んな人を救いそう。
  • 3. 歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)
  • 単純に面白いです。情報番組というよりは歴史エンタメ。
    語り口もテンポよく明快で、聞いていて楽しい。
    欠点がなくて、総合的にとてもレベルが高い音声コンテンツだと思います。
    いろんな展開もできそうですね。
  • 総評:
  • ガジェット系で120分あるものと、20分の自分語りを比べるのはなかなか難しかったです。老舗の皆さんをどう評価するのかも。いずれは部門が分かれたほうがいいかなと思いました。色々悩んだのですが、THE GUILTYはオリジナルではないので外しました。「ノウカノタネ」の普段聞けない戦ってる人たちの声、「忘れてみたい夜だから」の声の魅力と切実さとスター性も捨てがたかったです。「マブルマーブル」は最後まで3位以内に入れるか悩みました。人間性が好きだったので。

    まああと「POPLIFE」が入ってないのは意外でした。
  • 竹中 直純 
    プログラマ 起業家
    1968年福井県敦賀市生まれ。90年代前半の黎明期からさまざまなインターネットサービスを企画、設計、開発するプログラマ、起業家。現在はネットインフラ技術開発を本業とするディジティ・ミニミ社を起点とし、OTOTOY、BCCKS、未来検索ブラジル社でいずれもプラットフォームサービスを運営しつつ各種開発も手掛ける。ポッドキャスト普及の最初期の2004年に「デジオ宇宙」というポータルを運営し、自身でも実験的番組を投稿していた経験あり。(写真:柴崎まどか)
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  • 1. Researchat.fm
  • 三人の専門領域以外の興味範囲が広く、引き出しがたくさんありそれぞれが深い。学術論文を積極的に読むなんて面倒というか読まない人が99%という状況の中で、この番組で解説してくれることでキュレーションメディアとも見做せる。つまり三人の興味範囲と聴いている自分の興味範囲が重なる領域で学術的な面からの補強がされると考えると最強の知的ブースト番組ではないだろうか。
  • 2. マブルマーブル
  • 慣れるとバイノーラルマイクが心地よくなってくる。オタクだけあっておそらく辞書的な体系化された知識を持っていていつでもひけらかすこともできるんだろうけど性格の良い二人は一切そんなことはせず、緩い話の中で一言だけ断片的に使ったりするところに迫力を感じる。おそらく僕が気付いてない深い知識に基づくツッコミも多いのだろうなと思う。  
  • 3. 歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)
  • ギリギリ2019年の終わりに始まったシリーズの「お金の歴史」が、今までのテーマを横断的に俯瞰して全てはつながっている感をシリーズの中で見事に醸し出しているというか、知の快感を体現している。
  • 総評:
  • 重視したのは世界線です。Podcastを聴く行為は言ってみれば他人の世界線を覗くこととも言え、番組内容によって聴く側は大なり小なり影響を受けます。その影響を内面的にできるだけ客観的に観察し、自分のコンテクストが大きく心地よく揺れたり曲がったり、新たに枝が伸びるきっかけになるような番組を選びました。能動的に聴く場合、自分にとってはそのような観点が最重要だったということです。影響される力には種類があって、ざっくり分けると発信者自体の力、企画内容の力、エピソードを重ねることで自然に発生する力の三つじゃないかと思ってるんですが、頻繁にゲストを呼ぶ形式の番組は力が混ざり合って安定までの時間がかかる印象を受け、今回の選出からは漏れました。しかし、リスナーと発信者という単純な関係を、ゲストの存在により世界線の交わりを一段階複雑化できるこの形式はいわゆるAMラジオ的な受け身の楽しみ方をするには最強ともいえ、聴くまでの手間や時間がより省ければ流し聞きの中にすごく記憶に残るエピソードがある、みたいな番組がより輝く可能性があると感じています。極端な話、電源が入ると最初から最後まで勝手に再生されてエピソードをボタンで選べる数千円の番組ごとの専用デバイスがあれば日常に溶け込んで良いのになぁと思いました。
  • 古田 大輔 
    ジャーナリスト / メディアコンサルタント
    1977年福岡生まれ、早稲田大政経学部卒。2002年朝日新聞入社。社会部、アジア総局員、シンガポール支局長などを経て、デジタル版の編集を担当。2015年10月に退社し、BuzzFeed Japan創刊編集長に就任。ニュースからエンターテイメントまで、ソーシャルと動画で急成長し、国内有数のネットメディアに。2019年6月に独立し、株式会社メディアコラボを設立して代表取締役に就任。ジャーナリスト/メディアコンサルタントとして活動している。その他の主な役職として、Online News Association Japanオーガナイザー、インターネットメディア協会理事、ファクトチェックイニシアティブ(FIJ)アドバイザー、早稲田大院政治学研究科非常勤講師など。
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  • 1. ノウカノタネ
  • 仲良し3人が博多弁でゆるく、でも深く農家について愛をもって語ってて、素人でも農を好きにならざるをえない!ときどき、リスナー放ったらかしで専門的な話に夢中になってるのも、逆に楽しい。こういう感覚は、ポッドキャストならではですね。
    「農協と農家は仲悪い?直売所あるある」とか、中の人だからこその分析が面白すぎる。
  • 2. VOICES by ELLE girl
  • 個人じゃなくてメディアがポッドキャストを運営するときって、本体とのトンマナの整合性とかたくさん考えることがあるはず。VOICESはELLE girlが好きなガールズたちの共感を生む内容を音声メディアならではの親密さをもって届けている感じがします。「ポジティブになれる生理とセクシュアリティの話」など、凄くいいです!
  • 3. FAIRLY.FM
  • 「国際協力」とか「NPO/NGO」っていわゆる「意識高い系」で、取っつきにくいと思われがち。でも、FAIRLY.FMに出てくる人たちの等身大の話を聞いているとそんな印象は変わるのでは。新聞やTVで短く切り取られた姿とは違う肉声がたっぷり聞けます。この長さもポッドキャストならでは。
  • 総評:
  • 選びぬかれた20本からさらに3本を選ぶのは難しかったです。全部、とても面白かった。異色の作品としては音声ドラマ「The Guilty」。クオリティが圧倒的に高くて、手に汗握ります。
    色々聴き比べながら改めて感じたのは、音声メディアが持つ独特の親密さ。僕は新聞記者からネットメディアの編集長となり、TVやラジオにも出演してて、全媒体の特色を体験してます。音声メディアって、ライブ感がありつつ、時間がゆったりと流れて、しかも、耳元で囁かれている感じが、絶妙な心地よさやグルーブを生みますよね。
    そういう意味でも、MCとリスナーの心地よい距離感が伝わる「マブルマーブル」や、やや照れながら話す「忘れてみたい夜だから」など、名作ぞろいでした。PodcastAWARDS良い企画だ!
  • 舛田 淳 
    LINE株式会社 取締役CSMO(最高戦略 ・マーケティング責任者)/エンターテイメントカンパニーCEO
    1977年生まれ。LINEの立ち上げ時からCSMOとして、国内インターネット史上最大となる8,000万人を越える月間利用者、海外でも2億人強の月間利用者規模のプラットフォームへと成長させる。現在、全社CSMOに加え、エンターテイメントカンパニーCEOとしても、LINE MUSIC・LINE LIVE・LINEチケット・LINEノベルを展開。さらにAIカンパニーCEOとしても、日本国内初のスマートスピーカーClovaの企画開発やキャラクター型AIアシスタントGateboxの支援など、VUXの可能性も追求。また、デジタル音楽レーベルの立ち上げやアーティスト・クリエイター発掘育成プロジェクトなどコンテンツ面での仕掛けも積極的に行っている。
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  • 1. 歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)
  • なんといっても深井さんの歴史愛。使命感といってもいい。そして樋口さん、ヤンヤンさんとのバランスの良さ。飽きさせない。あのガンディが弁護士時代にイケてなかったというのも勉強になりましたし、別回の通貨シリーズがさらにいい。1つのテーマで横断的に歴史を語るアプローチは今までとまた違った歴史の面白みを与えられるんじゃないか。ニッチだけど間口が広い作品。
  • 2. 100miles100miles
  • 何だろう、トレイルに全く興味はないけれど、井原さんの声で明るくなれる、笑。
    声から伝わるお人柄や強さ、それがこのコンテンツの魅力。そして総合的展開力。配信を中心に様々なものと繋がっていくのはpodcastの利点として欠かせない部分。お手本のような作品。 
  • 3. 忘れてみたい夜だから
  • 内海さんという存在がクセになる。あの真っ直ぐな声で「ぬいぐるみに棒」って。15分という短い時間の中できちんと毎回話しの構成がされている。podcastは女性が性について語りやすい開かれた場。そこに共感が生まれる。内海さんのはその中でも率直かつ個性がある。夜中のもう寝ようかというときに聴きたくなる作品。
  • 総評:
  • 昨日全て聴き終わったときの感想は「皆さんの偏愛にお腹がいっぱい!でも、おかわりください!」です。ありがとうございました。podcastの未来は明るい。個人的なプラットフォームからみた良いpodcastコンテンツに求められる要素は

    ①20分前後の短尺、連続性 ②検索や#に強いテーマのニッチさ ③配信外の展開性、コミュニティ性

    などだと考えますが、結局は個人的に好きな作品、また聴きたいという作品をあげさせていただきました。すみません!
    また、上位3つには入れられませんでしたが、Resarchat.fmさんの「論文解説」というジャンルはまさにニッチですが、個人的には好きですし可能性があるなと感じました。選外なりましたが、ノウカノタネさんも期待している作品の1つです。
  • 山内 奏人 
    WED株式会社 Principal, CEO
    2001年東京生まれ。10歳から独学でプログラミングを始め、デザインやリサーチについても学ぶ。15歳で決済サービスのための会社ウォルト(現WED)を創業。 2018年6月にローンチした画像買取アプリ「ONE(ワン)」は、リリース後16時間でダウンロード数が8.5万、買い取りレシート総数は24万枚を突破し話題となった。 Forbes 30 Under 30 Asia 2018 二部門選出。慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)在学中。
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  • 1. THE GUILTY / ギルティ by AudioMovie®
  • シンプルにクオリティが高くてびっくりしました。
    聴き入ってしまって全て一気に聴いてしまいました。
  • 2. 歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)
  • 話がとても面白くて、授業では聴いたことがないような話がメインでとても面白かったです。
    これを高校の時に聞きたかったです。
  • 3. backspace.fm
  • 物欲が刺激されました。
    そして共感できる内容が多く、これからも聞き続けていきたいと思いました。
  • 総評:
  • 音声作品、想像以上にいい意味でゆるく、ストレスなく頭の中に入ってきて、これからものすごく流行っていくだろうなと思いました。市場としてとても楽しみです。
  • 和田 彩花 
    アイドル
    1994年8月1日生まれ。群馬県出身。アイドル。
    2009年4月アイドルグループ「スマイレージ」(後に「アンジュルム」に改名)の初期メンバーに選出。リーダーに就任。2010年5月「夢見る15歳」でメジャーデビューを果たし、同年「第52回日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞。2019年6月18日をもって、アンジュルム、およびHello! Projectを卒業。アイドル活動を続ける傍ら、大学院でも学んだ美術にも強い関心を寄せる。特技は美術について話すこと。特に好きな画家は、エドゥアール・マネ。好きな作品は《菫の花束をつけたベルト・モリゾ》。特に好きな(得意な)美術の分野は、西洋近代絵画、現代美術、仏像。趣味は美術に触れること。
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  • 1. 忘れてみたい夜だから
  • 話題の中で流れる内海さんの思考が心地良いです。
    (番外編 恋の終わりが無関心って寂しいね)は、詩的でとても素敵な2分間です。
  • 2. 歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)
  • 楽しく歴史に触れられます。ところどころでお話される歴史との関わりで気づいたことに胸を打たれるし、強い共感もあります!
  • 3.こんにちは未来  ~テックはいいから〜
  • 世界のニュースを複数の視点で見ることを学べる。それから、決定的な言い方を避けるような言葉に出会うたびに物事を多角的に捉える難しさやその本質に気づかされるようで楽しいです。 
  • 総評:
  • 様々なのがとても楽しかったです。聞き手を意識した構成や話し方であったり、なかったり、どちらの魅力も知ることができました。
Spotify賞
  • 歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)
  • スポティファイジャパン株式会社
    代表取締役 黒川 剣

    この度は、「Japan Podcast Awards 2019」の開催おめでとうございます。日本でもこのような機会がスタートし、また第一回目にも関わらず多くの応募があったことを嬉しく思います。

    Spotifyは音楽やポッドキャストなどお気に入りのオーディオコンテンツをいつでもどこでも楽しめるストリーミングサービスです。2008年のサービス開始以来、アーティストやクリエイターがリスナーに作品を届け、ファンと絆を深め、これによって対価を得られる機会を提供することを使命としています。中でもポッドキャストはその可能性を確信し、コンテンツ拡充やプラットフォームの改良、クリエイター向けツールの開発に世界規模で取り組み、ユーザーとクリエイターの体験向上や市場拡大に力を注いできました。

    ポッドキャストの普及には、多くのクリエイターが作品を発表し、これらがリスナーに見出され、支持を広げていくことが不可欠と考えます。このような点から我々は「Japan Podcast Awards」の趣意に賛同し、素晴らしい作品とこれを生み出したクリエイターに脚光を当て、国内ポッドキャストシーンを盛り上げる一助となりたいと、この度「Spotify賞」を設けさせていただきました。

    第一回目の「Spotify賞」には、『歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)』を選ばせていただきました。

    歴史への情熱が作品づくりの強いモチベーションとなっている本作は、ポッドキャストだからできるニッチなトピック選びとディープで軽妙洒脱な掛け合いが、知的好奇心を刺激し、リスナーに新しい世界を見せてくれる作品だと感じます。Spotify上の聴取データによると、エピソードを最後まで聴いているリスナーが圧倒的に多く、リスナー満足度が高い作品だとわかります。これからも素敵なエピソードを楽しみにしています。